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ヤンソンスのチャイコフスキー

チャイコフスキー:交響曲第4番、ピアノ協奏曲第1番チャイコフスキー:交響曲第4番、ピアノ協奏曲第1番
(2007/10/24)
ヤンソンス(マリス)

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バイエルンとコンセルトヘボウという2つの名器を手にして精力的に活動を続けるヤンソンス。
前者を振ったチャイコフスキーの「第4」(2005年のライヴ)。マゼール時代にベルリン・フィルもかくやと思わせるほどのヴィルトゥオーゾ集団と化した楽団を相手にヤンソンスは、もはやアンサンブルの面倒を見なくてもいいのならとばかり、随所にわたって演出をほどこす。とりわけダイナミクスをけっこういじっていて、同じ音型がくり返される個所で一度ピアノに落としてクレッシェンドする流儀は、ちょっと鼻につく。

全体としては、やや力で押し切ったような演奏か。オケのポテンシャルは申し分なく高く、第2楽章冒頭のオーボエ(シュテファン・シッリ?)など傾聴に値する吹きっぷり。
ただ、オスロ時代のヤンソンスはもっと端正な音楽作りを志向していたように思うんだけど…。
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